糖鎖は「第3の生命の鎖」
糖鎖は人だけではなく、全ての生物が生きていくために欠かせない「第3の生命の鎖」です。
(1)第1の生命の鎖:タンパク質=体を作る材料
(2)第1の生命の鎖:核酸(遺伝子)=生命の設計図
(3)第1の生命の鎖:糖鎖=生命力
以上これらの生命の鎖はそれぞれが単体で働くのではなく一緒に働くため、1つの糖鎖がタンパク質につかなくなった だけで生物は生きる事ができなくなります。
実際に、大阪大学の谷口教授が行った実験では、マウスに糖鎖を働かせないように遺伝子操作 して育てたところ、1ヶ月で死亡したそうです。
最も原始的な多細胞生物である海綿は、20世紀初めに、H.V.Wilson により見つ けられました。その後90年経った20世紀末になって、カイメンは細胞同士が糖鎖と糖鎖、 糖鎖とタンパク質の相互作用によって結合し、個体を作っている事が明らかになりました。
もし、糖鎖が存在しなければ生命は多細胞生物へと進化できず、私達も人も存在しなかったであろうと 言われています。
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